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| 疾風のように「ザブングルコンペ」 Ｅｎｔｒｙ Ｎｏ．１６ |
| １／１００ 「ザブングルタイプ」 |
| ｂｙ かにまるさん |
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| 【製作者様からのコメント】 | ||
| １/１００ザブングルです。 とにかくポーズを取らすのに苦労しました。再販キットですが、昔のままで、立ちポーズしかできません。それをゾラの大地に雄雄しく立ち上がるザブングルにするのになかなか言うことを聞いてくれないキットでした。かといってサイドスカート的な概念はしたくありませんでした。あくまで腰から下は一体化していなければ、カッコいいザブングルはできないと思い、サイドスカートの一部（左足）を膨らますことで踏ん張り体勢をとらせることに。幸いにもそこにはタイヤが取り付けられるので違和感を感じることはないと思います。 上半身は右胸の傾斜がキットでは再現されていないので切り取って傾斜をつけてます。また胸を張った感じに仕上げています。左手はスクラッチ。相手をつかみ取りデモするような力強い感覚を表現したつもりです。 塗装はマスキングが大変でした。特に原色系が多いのでベース塗装とマスキングの繰り返しで対処。スケールが大きいためマスキングは簡単でしたが。し忘れたところもあったりと、ベース塗装・塗装・マスキングの繰り返し。あとはゾラの大地の誇りっぽさをパステルで表現。埃っぽさを表現しました。 ホバギーはフルスクラッチ。付属のフィギュアから計りだして大きさを決めました。ほとんどポリエステルパテからの削りだしのような物です。乗っているのはラグをイメージ。箱絵を参考にしました。 以上、苦労の多い切り張りだらけのザブングルですが、完成度には満足しています。 |
| 【管理人からのコメント】 |
| かにまるさんからの投稿第１弾です。 1/100キットを使ってビネット風に仕上げられています。 いかにも「箱の固まり」な旧キットを弄って、相手につかみかかるポーズを見事に再現してあります。 腰の加工もこだわりを持って、昔風のデザインを殺さずに仕上げて有ります。 またホバギーを製作されていますが、この小ささで、ポリパテで製作するとは、かなり苦労されたのでしょう。 全体に苦労したとのことですが、それだけにとても雰囲気のある作品になっていると思います。 |
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